今月、畜産農家の皆さん向けに研修をさせていただくのに、資料を作成していたのですが、畜産業の労働災害(休業4日以上)が10年前に比べて1.5倍に増加している現状を知りました。
労働災害の起因は、家畜(馬や牛)として、はさまれる、激突されるが半数を占めているようです。そして、もう一つのポイントが、「経験の浅い労働者に労働災害の傾向がみられる」ことです。全体の約6割が経験期間5年未満の労働者ということ。
やはり、雇入れ時や定期的な安全衛生教育が重要であること、気づかされます。私のお客さんに畜産業の会社はないのですが、年に1~2度、このようによんでいただいて研修させていただくなかで、いわゆる(植物を育てる)農業と違う部分、それはやはり生物と対峙するということです。植物もそうですが、365日、休まることはありません。人間と同じようにお腹も空きますし、喉もかわきます。暑さも感じ、寒さも感じます。そこを管理するのが畜産業ですから、大変なことは簡単に想像できます。
ただ、労働環境を整えるという意味で、働く場と考えると、労働時間、休日、休憩など、雇う側とすれば、しっかりとした設定が必要です。
これまで・・・家族経営では維持できなくなり、雇用しなければならないようになっては、どうしても・・・これまでとは違う考え方が必要です。
求人、ひとつをとってみても、「魅力的」であることを訴え、「安心して」働ける環境を整え、実際に労働者の「生計が成り立つ」ビジョンの提示が必要です。
昨日は、氏神様の城南宮の神幸祭でした。
先週金曜日に、神輿の飾りつけ、昨日は神輿巡行。
3年のブランクがありましたが、息子が初めて参加したので、父(私)も思いっきり担いでしまいました。
肩とふくらはぎがやばい。。。
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