いつも質問をいただくので、特に力を入れて話をしています。
「社員が定着するにはどうしたらいいですか」
まずは、労務管理です。
労務管理が基礎になって、人事管理、マネジメントがあるのです。労務管理が豆腐みたいにふにゃふにゃで、てっぺんで社長がいくらいい経営理念を叫んでも、礎がふにゃふにゃなところに乗っている社員がしっかり上を向けますか?下ばかりをみて、上なんてみれるはずがない。
だから、労務管理にしっかりと取り組むことが必要なんです。
その労務管理ですが、大きく二つあります。
1つは、働く時間や休日、賃金などの労働するための条件。それともう一つは加入すべき公的保険や、国がセーフティネットとして制度化している育児休業など。
これらをしっかりと整備して、ようやく人事管理、マネジメントとモチベーションをあげる施策が活きてきます。
ただ、悲しいことは、この労務管理を充実させたとしても労働者のモチベーションがあがることはありません。労働者は当然のこととして素直に受け入れます。逆に充実させないと不満につながります。
ただ、何度もいいますが、人材を定着させるためには、まずはしっかりとした労務管理に取り組むこと。これが必須です。
先日来、寒くなって、封印していた日本酒に手をだしてしまいました。
飲みなれているのは、やはり月桂冠。
たまりません。。。
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