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  • 執筆者の写真將詞 橋本

家族経営における労務管理の注意点④

全国農業新聞 令和3年5月寄稿記事


 前回、働きやすい環境を話し合って家族間で決めるというお話をしました。


皆さん、家族経営協定という制度をご存知でしょうか。各世帯員の役割や休日、報酬などについて家族間で取り決めをして、決定しておくというものです。前回も書きましたが、農業は自然とともにある産業、労働時間や休日などは決めにくい、とお考えかと思います。それであれば、「役割」を明確にするということからはじめてください。


 例えば、「水稲」と「野菜」をされているのであれば、「水稲」の主担当は先代、「野菜」の主担当は後継者、というように、主に担う役割を明確にするところから始めてもかまいません。ただ、「農業だから休日がない、労働時間が長くなる」ということを取り決めても意味がありません。そんなことはわかっていることです。



 そこにあえて休日や労働時間を盛り込んでください。



 そして、そうなるように努力するのです。その努力と過程がこれからの農業には必要なことです。そこが、農業の働き方改革の一歩となります。


 

 また、話し合いをするタイミングは大きく二つあると考えます。一つは、お子さんが農業をされるとき、もう一つは、お子さんがご結婚されるときです。

 お子さんが農業をされるときというのは、その家族経営に新しい力を迎え入れるときであって、働き方についても新しい考え方を取り入れるいい機会となります。

 もう一つの結婚されるタイミングというのは、家族の一員として配偶者を新たに迎え入れるわけです。初めて農業に触れられる可能性もあります。



 受け入れる家族側として、しっかりと役割分担、働き方、報酬など明確にすることで後継者夫婦の生活も将来の計画も立てやすくなります。さらに、家事、育児も労働の一部として取り決めを行うことで、若い夫婦が気兼ねなく育児に取り組むことができます。

 定期的な休日をとってもらうことで、家族の時間をしっかりととってもらう環境を整えることができます。そして、家族経営協定の一番のメリットは、今後の事業拡大など雇用が発生したときの労働者の受け入れがスムーズに行えるというところです。




→ 取材を受けた家族経営協定の記事です。




 

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